守護霊ばあ様vsお盆の海の悪霊

守護霊ばあ様vsお盆の海の悪霊

HELLO!HELLO!Rayです\(^o^)/

Ray の不思議な世界へようこそ。

今回は、本土でナースをしていた 24 歳の Ray が、お盆の為に沖縄に帰ってきていたときの、ちょっとした恐怖体験です。

お盆の海は NG

久しぶりの沖縄で Ray は、お盆というのに海に遊びに行っていました。

皆様もご存知の通り、お盆はご先祖様の魂が帰ってくるので、あの世からたくさん霊が集まって来るとも言われています。

なので、ウンケー(お盆初日)のときは幽霊さんがたくさんいらっしゃるんですよ。

また沖縄では、海からあの世の霊が帰ってくるとも言われていて、お盆の時期に海遊びをすると、幽霊にあの世へ連れて行かれそうになると言われています。

なのでこの時期は海の事故も多いんです。

そんな危険な時期真っ最中にもかかわらず海に遊びに来た Ray に守護霊のばあ様は、『ナカビーヤクトゥ、ミジンカイハイランヨーイ、へークナ、ケーティクーヨーヤー』(お盆のときは海を見るだけにして、早く引き上げなさい)と言って Ray の側から離れました。

離れた、というよりも消えたという方が正しいかな。

その日の海は青く、ぱっと見は連れて行かれそうな感じもなくて、どこまでも水平線が広がっていて穏やかでした。

なので足を浸すくらいならいいかなと思い、お盆にもかかわらず海へ入ってしまったんです。

ほんのちょっとの気持ちだったんです。

穏やかな海に Ray は膝まで浸かっていたんですが、しばらくして、浸していた足元からじわりと体の芯まで冷えるような感覚に襲われました。

そのとき Ray は、「しまった」って思ったんです。

Ray は憑依されたり憑りつかれるような事はあんまりない体質なんですが、この時は流石にヤバイと思って焦りました。

早く海から上がろうとしてみたんですが上手く歩けず、波に体が揺さぶられ体勢を崩して転んでしまい、全身ずぶ濡れになってしまいました。

『タックルサリンドー!』

Ray は自力で海から上がり、ビショビショの服と裸足のままなんとか帰宅。

でも帰宅するやいなや、ばあ様が何かを叩くような仕草でこう叫びました。

『ヤナ、ウーソーグゥワ、タックルサリンドー!』(この、どんくさいやつめ、ぶっ殺すよ!)

驚いてばあ様を見るなり Ray は意識が遠いていったのですが、そう叫んだばあ様が Ray に向かって拝み始めたのは覚えています。

そして背中が熱くなり気持ち悪くなって、全身や頭が重くもなってきて、Ray はその場にうずくまってしまいました。

続けざまにばあ様は、持っている大きな扇子のようなもので思いっきり 3 回 Ray の背中を叩きました。

それでようやく Ray は我に帰ったんですが、自分の口から黒い糸状の綱の太さのあるようなモノが、ズルズルと引き出されていったんです。

そりゃもう内臓も一緒に出るんじゃないかと思うくらい気持ち悪かった(笑)

ばあ様は Ray の中から出てきたその黒いモノに対して呪い避けの言葉を挙げました。

すると黒いモノは燃えはじめ、最後は焼き尽くされて煙になって消えてしまいました。

Ray はその後、ばあ様からものすごく怒られて、扇子で何度も頭をはたかれました。

叩かれている間、Ray は自分の体が自分のものではないような、居心地の悪さを感じていました。

自業自得

ばあ様曰く、

『ケールトゥクネーランナトール、グスーユンチュヨ、ヤーャソーティアッチチョータンドー、ドゥーガルワッササー、イーバーヤッサ。』(お盆で帰る場所を無くして彷徨っている悪霊を、あんたは海で拾ってしまったんだよ。自業自得だ。)

とのことで、今でもあの恐怖体験を思い出しては、

『イーバーヤッサ、シタタカシニハンジャースセーマシヤッタサー』(もっと辛い思いをしたほうが良かったかもね。)

と悪態をついてきます。

家族にあとから聞いた話なのですが、玄関前の階段に座っているびしょ濡れのままの Ray を、「海ではしゃぎすぎてうなだれているだけだろう」と思ってあまり気にかけなかったそうです。

家族はお盆で忙しかったこともあって、Ray にかまっている暇がなかったんだと思います。

その年のお盆はそれ以降、帰郷したというのにどこにも遊びに行くのを許されず、滞在中はずっと実家にいました。

あんなに体が重くて気持ちが悪くなるような体験は、もう懲り懲り。

それにしてもうちのばあ様、メッチャすごいんだなって実感した一件でもあります。

超余談

Ray が今回の記事を書いているときにばあ様より、

『ワンガワカサセルジブンネー、サッコーチュラサクトゥ、マコトチュラサクカイティトゥラセ。』(私は、若いときは超美人だったんだから、正直に綺麗に書いてくれ。)

と言われたので、できるだけ精一杯美しく書かせていただきました。

てゆうかばあ様、最初はユタとか霊とか、ばあ様自体の話をブログ記事にすることに反対していたのに、最近ちょっと乗り気になってません(笑)